2012年10月10日に、私たちは 『今、私たちができること』を真剣に考え抜いた末、少しでも何かのお役に立てればと有志が集まり、社団法人プラチナ人材サービスを設立いたしました。
ご存知のように、日本は世界のどの国も経験したことのない高齢化社会を迎えています。
総務省の統計によると、昨年9月15日現在の65 歳以上の人口は3074 万人となり、国の社会保障給付費(年金、医療、福祉) 等も、2000年に約80 兆円を超え、2015年には120 兆円に迫る勢いです。
また、高齢者に対する国の支援課題が深刻化する一方で、不景気で失業している働き盛りの人たちが273 万人いるのも事実です。
地域環境や生活習慣もここ数十年で激変しました。
子供はそれぞれ独立し、幼少期を過ごした家では核家族化、独居も目立ちます。
気がつけば、今まで家族の誰かがやってくれていた『ちょっとした事』が、年を取っても自分でしなければならない生活環境になっており、多くの方から日々大変苦労しているとのお話を伺いました。
それが社団法人プラチナ人材サービスの活動です。
仕事とは喜んで頂き、感謝されること。買い物に行ったり、お掃除をお手伝いしたり、ちょっとしたお手伝いを息子や娘のようにお声掛けして頂き、『ありがとう』の輪が広がることを心から願っています。